「たばねら」はスーパーマーケットの中でも特に農産(青果)で使われることが多い結束機および結束用のテープ、またはその両方のことです。
スーパーマーケットだけでなく農協や野菜の生産者が野菜の出荷時にスーパーマーケット等に依頼されて野菜を結束するために使っていることも多々あります。
たばねらについて
たばねらはスーパーマーケットの農産(青果)部門で日常的に使われる結束機および結束用テープ、またはその両方を合わせたもののことです。
たばねらとは

たばねらは、ニチバン株式会社が商標登録している商品名です。そのため「たばねら™」と表記するのが正しいですが、スーパーマーケットでは日常的に「たばねら」と呼んでいます。
たばねらテープとテープを設置およびカットする台にわかれていて、テープを台(たばねら台)に設置して使います。
主に野菜(ネギやニラ、キャベツやほうれん草)を結束するために使います。

例えばネギを1本で販売する時はそのままで販売出来ますが、2本以上でまとめて販売する場合は、たばねらテープで巻いて販売するのが一般的です。
透明のビニール袋等に入れて販売している場合もありますが、ビニール袋(フィルム梱包材)に比べて廃棄物を約7分の1に減らせます。
テープは若干の粘着性はありますが、野菜には付着しない特殊な粘着剤を使っており、たばねらテープ同士はよく粘着するように作られています。
たばねらテープ

たばねらテープはニチバンから何種類か販売されていますが、野菜を際立たせるために濃紺・紫等の色が多くなっています。
またテープへの印刷は数量にもよりますがオーダーも可能で「JANコード」や生産地・生産者などを印刷してもらうことも可能です。
生産者や問屋などは、自社の名前が入ったものを印刷して使っていたり、スーパーマーケットから依頼のあったJANコード・SKUコードを印刷していることがあります。
キャベツの廃棄を少なくするためにも使われるたばねら

キャベツやレタス等をたばねらテープで巻いて販売しているスーパーマーケットも多いですが、キャベツにたばねらテープを巻く理由は主に2つです。
- JANコード等のシールを貼るため
- キャベツの外側の葉を捨てられないようにするため
JANコード等のシールを貼るため
野菜にそのままJANコード等のシールを貼っても野菜から出る水分ですぐに剥がれてしまいます。
そのためたばねらシールの上にJANコードや生産地・売価などが記されたシールを貼ることで野菜からシールが剥がれにくくすることが出来ます。
外側の葉を捨てられないようにするため
キャベツやレタスは外側の葉を捨てていく人が多いですが、たばねらで巻くことで外側の葉をその場で剥がして捨てていくことが難しくなり、スーパーマーケット側はゴミとなる葉の廃棄量を減らすことが出来ます。
そのためたばねらテープで巻くことがあります。
たばねらの使い方

たばねらは、上記写真のものが一般的ですが、他にもいろいろな形があり、それぞれ用途・使い方が異なっている場合があります。
上記のタイプのたばねらは、テープを先に伸ばして、野菜を巻いた後にカッター部分で切った後、伸びているテープ部分を再び野菜に巻くのが一般的です。
野菜以外でも使われるたばねら(結束テープ)
ニチバン以外の商品が使われることもあるため「たばねら」とは言えないため「結束テープ」「結束バンド」ということがありますが、スーパーマーケットでは「結束テープ」「結束バンド」を「たばねら」と言ってしまうことも多々あります。

もっとも見かけるのがソーセージ(ウィンナー)売場で2袋セットのものです。ソーセージは2袋セットが当然のようになっていますが、結束テープで巻かれており、このテープをついつい「たばねら」と言ってしまうスーパーマーケット店員も多いです。
他にも魚肉ソーセージでも結束テープはよく見かけます。

またおでんやお菓子などでも2~3個のまとめ売りをしている場合も結束テープを使って束ねており、これも「たばねら」と言ってしまうことはよくあります。

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